~目次~
こんばんは。
かえるです。
無職から個人事業主となって145日が経ちました。
かえるの日本各地を紹介
第10回目は『日本唯一の市区町村②』です。
正月明け一発目の日本各地紹介は「日本唯一の市区町村」を紹介していきます。
調べていて面白いので、やはりこのシリーズが先発してしまいました。
しかも、記事が書きやすいんですよね。
ホテルシリーズは調べるのは簡単なのですが、意外と書きづらくて…
違うホテルや旅館を紹介しても似ている内容になってきてしまうので、差別化が非常に難しいんですよね。
やはりホテルシリーズは実際に行ってみないとなかなか難しいところがあります。
それでは今回も日本唯一の市区町村を調べてみましたので、さっそく紹介しいきます。
中にはこじつけじゃないのかなぁと思うものありますが、そんなことは気にせず進めていきます。
日本唯一太平洋と日本海に面している市区町村
このタイトルを見ると大体あの辺にあるのではないかと推測できるような都道府県にある市町村です。
私もこのタイトルの記事を見つけた時には、ああ、北海道のあのあたりだろうなとピンときました。
そう、日本唯一太平洋と日本海に面している市区町村は…
北海道二海郡八雲町
です。
もう名前も二海ですしね(笑)
もともとは太平洋と日本海の両方に面してはおらず、市町村の吸収合併で2海と面することになったようです。
しかし、八雲町自体あまりこの日本唯一を強調することはしていないようで、町の公式ホームページには「日本で唯一2つの海をもつ町」としか記載されていません。
それよりも新幹線にご執心のようで、2030北海道新幹線新八雲駅のと書いてあるロゴマークや新幹線が描かれている絵をトップページ画像にしています。
確かに新幹線は経済効果が大きいため、町として期待してしまいますよね。
Yahoo!で「二海郡八雲町」と検索しても1ページ目には、日本で唯一2つの海という言葉が表示されません。
これは非常にもったいないですよね。
2つの海に接していてもアピールしづらいんですかね??
2つの海がいくら近いとは言え、生態系は違うだろうし、2つの海の食べ比べ海鮮丼などあってもよさそうなんですけどね。
しかも、2つの海では地勢や気象も大きく違うそうです。
片側は山がちな地域で、片側は平地や丘陵地になっているとのことで、観光資源も多そうなのですがどうなんでしょうね。
「八雲町 観光」と検索しても目ぼしいものが出てきませんでした。
公園や牧場、ドライブコースなど…
北海道自体がドライブコースだしなぁ…
何もなさそうなところが逆に興味を引かれます。
意外と行ってみたくなりました。
また、同じ北海道に黒松内町という町がありますが、黒松内町も一見2つの海に面しているように見えます。
しかし、どちらの海にもギリギリ接していないという、おもしろい町域を持っています。
北の日本海は200m、太平洋側は100mほど他の自治体の管轄地域になってしまっているのです。
どうしてこうなった(笑)
ものすごく海から近いのにもかかわらず、内陸町になっているという…
八雲町を調べていましたが、黒松内町の歴史の方が気になってしまいました(笑)
みなさんも一度、黒松内町の微妙な町域を確認してみてください。
北海道二海郡八雲町 地図
日本唯一の砂漠がある市区町村
ではないんですね。
砂丘と砂漠はまったく別物のため、鳥取砂丘は砂漠には該当しません。
そして、日本で唯一砂漠があるのは…
なんと…
東京都なんです!!
東京都大島町
です。
静岡県の伊豆半島に近く、よく静岡県?伊豆半島??と間違えられる島です。
この伊豆大島には、日本で唯一、砂漠と表記している場所があります。
それが伊豆大島にある「裏砂漠」です。
裏砂漠は見た目、荒涼とした場所でまさに砂漠のような雰囲気を持っています。
しかしですね…
実はこの伊豆大島の裏砂漠は「砂漠の定義に当てはまらない」そうなんです。
砂漠とは、年間降雨量が250mm以下か降雨量より蒸発量のほうが多い地域のことで、砂や礫、岩石の多い土地を言うそうです。
つまり、降水量の多い伊豆大島は砂漠にはなりえないんですね。
だって、伊豆大島は年間2,800mmも雨が降る「多雨地域」なんですもの(笑)
ややこじつけな記事でした(笑)
ただ、観光地としては是非行ってみたい場所です。
裏砂漠ももちろんそうですが、伊豆大島自体、観光地として魅力的ですよね。
東京都大島町 地図
日本で唯一3つの河川の源流がある市区町村
日本には数多くの河川の源流があり、北に流れると何々川になって、南に流れると何々川になるというようなところも多くあります。
しかし、3つの外海に流れる川の源流となる場所は日本に1つしかないようです。
そのような3つの源流となる場所があるのは…
北海道北見市
です。
期せずして北海道を2カ所紹介することになりましたね。
この源流は北見市、上川町、上士幌町の交点にある三国山にあります。
源流は登山道にもなっているそうですが、片道2時間の道のりなのでそこそこな登山道のようです。
ふと思ったのですが、3つの外海に流れる川って本州に存在するんですかね?
本州には日本海と太平洋しか外海ないですから源流が何本あろうとも2つの外海にしか流れることができないのでは…
瀬戸内海は内海ですし…
となると、北海道にしか存在できない話なのではないでしょうか。
さすが北海道。
国内なのに海外と評される地域ですね。
面積も大きく、本州では考えられないようなことがあるということです。
一度も行ったことないと言うのが口惜しいです。
是非、北海道に行ってさまざまな体験をしてみたいものです。
北海道北見市 地図
日本で唯一の市区町村まとめ
今回の記事では
「日本唯一太平洋と日本海に面している市区町村」
「日本唯一の砂漠がある市区町村」
「日本で唯一3つの河川の源流がある市区町村」
を紹介させていただきました。
前も記事に書きましたが、こうやって日本各地を調べるのは楽しいですね。
かえるは「北海道と言えば札幌」くらいの感覚しかありませんでしたが、こうやって調べていくことにより行きたくなる街が増えていきます。
今回は記事とは関係ない黒松内町に興味津々です。
なんであんな形になってしまったのでしょうか…
これからもさまざまな地域を調べて紹介させていただきます。
現状、個人的には日本で唯一除夜の鐘がならない市区町村が一番ビックリしました。
なにでお寺がない地域があるなんて…
ちょっと昔に岐阜県が県内の市町村を紹介するアプリを配信していたそうですが、お寺がない市町村があることに言及していたそうです。
岐阜県公認なんですね。
日本で唯一除夜の鐘が鳴らない市区町村を紹介した記事はこちら!!
それでは今回はここまでです!
またよろしくお願いいたします。