~目次~
今回は兵庫県姫路市・神戸市へ旅行したときの様子をお届けします。
2023年1月16日から1月17日までの1泊2日の旅程で、姫路市・神戸市を旅してきました。
1日目は姫路城や好古園に行き、兵庫県姫路市夢前町にある「夢乃井庵 夕やけこやけ」さんに宿泊しました。
そして、2日目は夢乃井庵 夕やけこやけさんでチェックアウト時間までゆっくりして、その後、神戸市にある神戸中華街と北野異人館に行き帰宅しました。
自宅から250キロ以上離れている旅先に行ったため、行き先は少な目です。
しかし、記事量は多いため前編・中編・後編に分けてお届けします。
まずは、前編として自宅出発~姫路城・好古園観光~夢乃井庵 夕やけこやけさんに到着するまでを記事にしていきます。
それでは、本編開始です!!
自宅から姫路市へ向けて出発!
2023年1月16日AM9時くらいに自宅を出発し、姫路市へ向かいました。
最初の目的地は、JR姫路駅です。
JR姫路駅に向かう理由は、姫路市の名物「穴子」を食べるためです。
今回の旅は遠距離なので天気を心配していました。
しかし、2022年10月に行った伊勢志摩旅行と違い、雨ではなく本当に良かったです。
姫路市・神戸市旅の朝は曇りでした。
う~ん…天候に恵まれませんね…
途中、大津SAに寄って朝ごはんを食べようと考えていましたが、思ったよりもお腹が減らなかったため、そのまま三木SAまで進みホットコーヒーのみ頂きました。
当日は寒かったのでホットコーヒーで生き返りました(1月末の寒波来襲よりは当然マシです)。
順調に進んだため、ちょうど昼飯どきに姫路駅に到着です!!
ようやくJR姫路駅に到着!!
JR姫路駅に着いたのは午後12時過ぎくらいで、ちょうどお昼どきでした。
こういう時間配分はいつも上手くいくんですよね。
これも才能の1つでしょうか(笑)
最初は、穴子めしが有名な「やま義」さんに行こうと思ったのですが、うちの財務大臣が穴子やうなぎを食べることができないんです。
やま義さんは基本的にあなご専門なので、ほかの料理が少なく食べるものがなかったんです…
そのため、やま義さんの近くにある「姫路おでん 地料理 居酒屋 じごろ小廣 」さんに行き先を変更しました。
じごろ小廣さんで、私は穴子丼、財務大臣はチキン南蛮定食(大盛)を頂きました。
なんか男女逆転している注文ですね(笑)
穴子丼は結構少なく、チキン南蛮はかなり量がありました。
穴子丼は焼き穴子で弾力があり、非常においしかったです。
穴子って弾力があるものという認識がなく、どちらかというと鰻に近いものだと思っていました。
しかし、鰻とは別物の食感で非常に驚きました。
地物穴子丼は、1,518円(税込)でした!ごちそうさまでした!
しかし、ここでかえるはやらかしてしまいます。
それは、もうひとつの姫路名物の姫路おでんが目の前にあるのにも関わらず、注文しなかったことです…
目の前でぐつぐつしてるのを、動画に撮影してたんですけどね…
撮影せず食べろ、という感じです。
姫路でのやり残しをしてしまいました…
一応、なぜ穴子が姫路名物なのか?と思い調べてみました。
穴子が姫路の名物になったかというと、昔は穴子がかなりの量釣れたからだそうです。
昔は、五目釣りをしている外道として扱われていたんですね。
何が釣れるか楽しみにする釣りのハズレ扱いになるほどの量とは…
しかし、護岸工事などが開発が進み、今では高級魚になるほど漁獲量が減ってきてしまったそうです。
姫路おでん 地料理 居酒屋 じごろ小廣さんの地図
姫路おでん 地料理 居酒屋 じごろ小廣さんの情報
JR姫路駅から姫路城へ移動
JR姫路駅から姫路城へは、車で10分弱、すぐ到着です。
姫路城では姫路城横にある好古園へも入場できるチケットを購入しました。
本来であれば、姫路城単体での入場券は1,000円、好古園単体での入場券は310円(ともに大人1人の値段)ですが、姫路城+好古園セットの入場券は、1,050円とお得なセットになっています。
そして、ラッキーなことに姫路城の入場料を支払うときに、1人あたり姫路市内で使用できる800円分のクーポンをもらうことができました。
2人で姫路城天守閣に入場したため、1,600円のクーポンゲットです。
このクーポンは宿泊したお宿のお土産コーナーで感謝しつつ利用させてもらいました。
姫路城は、1333年に赤松氏が姫山に砦を築くことから始まっています。
そこから増築や改修などを繰り返し、今の形の原型になったのは戦乱が終わった、1617年本田忠政が姫路城城主になったころとされています。
戦国の世に誕生して増改築をされているものの、一度も戦火に巻き込まれていないどうです。
なんか、それも運命というか、不思議なものですね。
そして、姫路城は1931年に国宝に指定されます。
最初に国宝指定されたのは、天守閣のみだったようです。
今では姫路城の大天守、西小天守や乾小天守、東小天守、渡櫓などの8棟が国宝になっています。
また、1993年に日本初のユネスコの世界文化遺産に登録されます。
同時に登録されたのは、奈良の法隆寺でしたね。
姫路城は法隆寺に並ぶ建築物ということです。
そんな姫路城を見学した感想ですが…
上り下りがキツイ!!
…ではなく、室内の重厚感に感動したです(笑)
姫路城と言えば外観の華やかさだと思いますが、私は内部の重厚さにやられました。
しかも、そこから見える姫路市内市街地の景色もまた良し!です。
もちろん外装も良く、白鷺城と呼ばれるほどキレイな外観ではありますが…
なお、姫路城天守閣内の写真は撮影しておらず、動画で撮影していますので、動画をいずれ上げますのでそちらをお楽しみください。
そういえば、姫路市のホームページで面白い一文を発見しました。
その一文とは、次の文章です。
姫路城は、江戸時代初期の平山城で、46メートル程の小山の上に築かれていることから、坂と階段が多く、特に天守や櫓には、エレベーターも無く、手摺があるものの非常に急で狭い階段になっております。そのため、姫路城内では、残念ながら車いす利用者の単独での見学はできません。しかし、熟練した介助者が2人から3人で介助される場合、入城口から天守群付近まで見学していただくことができます。(介助者が1人では危険です。)
引用:「姫路城ご利用案内 | 姫路城公式サイト」
いや…無理な気がしますが…
熟練な介助者ではなく、熟練した御輿や山車を担ぐ人の間違いじゃ…
技術だけでは姫路城天守閣の上り下りを介助することはできず、相当な体力と筋力が必要なはずです。
しかも、1人では危険です。と記載されていますが、1人では絶対無理ですの間違いだと思います。
介助が必要なのが子どもならまだわかりますが…
そして、階段は手すりがありますが急なのでという文言に、滑りやすいのでを追加しておいた方が良い気がします。
下りには滑り止めがありますが、上りには滑り止めついていないんですよね。
介助しながらだと上りも滑るような…
姫路城の地図
姫路城の情報
姫路城から好古園へ
好古園は、姫路市制100周年を記念して1992年に建造された建築物です。
この好古園は、1618年に本多忠政が建造した西御屋敷や武家屋敷、通路跡などの遺構を再現したものだそうです。
好古園内には9つの大小の庭園や広場などがあります。
ここに来たのには、理由があります。
なぜ、好古園と暴れん坊将軍が関係あるんだと思われたかもしれませんが、ここ、好古園は暴れん坊将軍のロケ地だからです。
ロケ地となった場所を見に来たということですね。
その他にも多くのドラマや映画のロケ地となっており「男女逆転 大奥」や「幕末高校生」もここがロケ地になっています。
「るろうに剣心」で剣心(佐藤健)と宗次郎(神木隆之介)が絡むシーンも好古園です。
そんな好古園ですが、行った時期があまり良くありませんでした。
1月ということもあり、好古園内の植栽の葉が落ちたりしているんですよね。
わびさびな感じを味わうには良いのでしょうが、やはり植栽の緑があった方が良いと思います。
紅葉の時期も良いでしょうね。
好古園の地図
好古園の情報
好古園から夢乃井庵 夕やけこやけへ
好古園を見学し終わったときには、14時30分を過ぎていたのでもう宿泊予約している夢乃井庵 夕やけこやけへ向かいました。
好古園から夢乃井庵 夕やけこやけへは車で30分くらいで到着しますが、チェックイン時間ギリギリに向かったのは…
露天風呂に何回も入りたいからです!
冬に温泉地へ行くのは露天風呂のためですからね。
ただ、そのときの様子は、兵庫県姫路市・神戸市旅行の中編で上げます。
兵庫県姫路市・神戸市への旅行前編のまとめ
2023年1月16日の兵庫県姫路市・神戸市の旅行の1日目は、姫路おでん 地料理 居酒屋 じごろ小廣さんで穴子丼を食べ、姫路城を見学し、好古園を見学してきました。
やはり、見どころは姫路城ですね。
まぁ姫路城は世界の遺産なわけですから当たり前と言えば当たり前ですが…
しかし、一度も姫路城を見たことないかえるにとっては、世界遺産と言われてもあまりピンと来ないわけです。
ただ、実際に見に行くこと、その凄さを実感することができます。
どう凄いのかを言葉にするのは難しいですが…
また、姫路城は上り下りが急で、回数も多くまるでアトラクションのようでもありました。
城外も城内も、景色も素晴らしい上に、記憶に残るアトラクション…
これは体験しておかないといけない場所ですね。
姫路城に行ったことがない方は、是非一度行ってみてください。
私が何度も姫路城の上り下りと言っている意味がわかります。
好古園については緑の時期に再訪かな…
姫路おでんを撮影してるだけで食べなかったですし…