かえるの旅行記ブログ~kaeru travel~

かえるが旅ライターの真似事をしています。真似事なので温かい目で見ていただけると幸いです。

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【奈良県明日香村】1泊2日 旅行記ブログ 前編・2024年9月

更新日:2025.6.2

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 明日香村の田園風景3

日本の原風景を歩く旅!

同時に歴史を感じる旅に…

奈良県明日香村 2024年 旅行記ブログ・前編

・飛鳥寺
・飛鳥京跡苑池休憩舎
・珈琲さんぽ
・石舞台古墳

今回のブログは、2024年9月17日に出発した奈良県明日香村旅行記ブログの前編です。明日香村旅行の前半は、飛鳥寺や珈琲さんぽ、石舞台古墳などを巡りました。

それでは奈良県明日香村の前編の始まりです~

 

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今回の旅行記ブログは「奈良県明日香村」!

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 近鉄名古屋駅で特急ひのとりに乗車

今回の旅の始まりは「近鉄名古屋駅」から!

人生初の近鉄特急「ひのとり」に乗車して、まずは「大和八木駅」まで行きます。

しかし、この外観のフォルムと色合いがかっこいいですね。まさに特別車両という感じです。

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 特急ひのとりの挽きたてコーヒー

ひのとりでは、200円で挽き立てのコーヒーがいただけます。

余裕あるシートで飲むホットコーヒーはよいものですね。シートにはバックシェルが設置されているので、最大幅で倒したとしても後ろの人に迷惑がかからないのもいいですね。

もちろん、電源が用意されているので、携帯を充電しながら移動できます。

本当に特急ひのとりは快適ですね。

停車駅は少なくスムーズに移動できますし、シートはふかふか、そこまで揺れないと快適、快適。

 

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2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 近鉄橿原神宮前駅

大和八木駅に到着したら、近鉄橿原線に乗り換えて「橿原神宮前駅」で降車しました。

近鉄名古屋駅から橿原神宮前駅まで、ちょうど2時間くらいの列車旅でした。

ここから本日のお宿である「あすか癒俚の里 森羅塾」まで、タクシーで向かいます。

 

室内から日本の原風景が眺められる一棟貸しヴィラ「あすか癒俚の里 森羅塾」の宿泊記はこちら!

 

お宿まではタクシーで10分弱の道のり、金額にして1,040円でした。橿原神宮前駅は奈良県橿原市ですが、お宿は明日香村にあります。

明日香村(あすかむら)
明日香村は奈良県の中央部にある奈良盆地の南端にある自治体。
日本で唯一、全域が古都保存法対象地域に指定されている。各所に遺跡が存在している。人口は令和7年4月1日現在、約5,000人。
明日香村ホームページ

 

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まずは「飛鳥寺」を見学!【明日香村旅行1日目】

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 飛鳥寺周辺の石畳

あすか癒俚の里 森羅塾に荷物を置き、まずは「飛鳥寺」へ。

お宿からは歩いて15分ほどの距離ですが、道のりの途中には石畳の道や自然が広がっているので苦にならず歩いています。この時点では…ですが…この日は暑かったのでどんどんキツくなっていくのは、この後の話し…

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 飛鳥寺

飛鳥寺に到着です。

写真は裏手側で、正面には駐車場もあります。

この写真は個人的に好きな感じのものです。

タイムスリップしたというとおおげさかもしれませんが、昔から変わってない景色なんだろおうな、と思わせてくれます。

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 飛鳥寺の本堂

こちらが本堂です。

飛鳥寺は今から1,500年近く前に創建され、昔は現在の敷地の20倍ほどの広さがあったそうです。さすが、日本初の首都とされる場所にあった寺院といえますね。

なお、本堂に入るには拝観料が必要で大人・大学生は500円、高校生・中学生は300円、小学生は250円かかります。

飛鳥寺(あすかでら)
飛鳥寺は596年に完成した日本で初の本格的寺院。
本尊である銅造釈迦如来坐像本堂は日本最古の仏像とされている。本堂は鎌倉時代に焼失しており、江戸時代に再建されたもの。
奈良県観光公式サイトの飛鳥寺ページ

飛鳥寺 地図

飛鳥寺 施設情報(表はスクロールできます)

 住所  奈良県高市郡明日香村飛鳥682
 営業時間  9:00~17:30(10月〜3月 17:00まで)
 電話  0744-54-2126
 定休日  年中無休
 アクセス  近鉄南大阪線「橿原神宮前駅」から車で約11分
 公式HP  なし

 

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そして広がる「日本の原風景」!【明日香村旅行1日目】

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 明日香村の田園風景

飛鳥寺での参拝を終えた後、南のほうへ歩いているのですが、広がるのは日本の原風景と呼べるような景色

田んぼと用水路、そして点在する民家と農業用倉庫…

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 明日香村の田園風景2

どの場所を切り取ってもいい景色なのですが、この写真のところがとくに好きです。

路地が曲がりくねっているところや、田んぼの先にある森…昔はこのような景色が当たり前だったんですよね。都会に住んでいると、どうしても忘れてしまいますね。

そして、飛鳥寺から歩いて10分ほどで、次の目的地「飛鳥京跡苑池休憩舎」に到着。

 

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続いては「飛鳥京跡苑池休憩舎」へ!【明日香村旅行1日目】

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 飛鳥京跡苑池休憩舎

ここは「飛鳥京跡苑池休憩舎」です。

飛鳥京跡苑池休憩舎の付近では池の遺構がみつかっており、日本書紀の685年に記された「白錦後苑」の一部とされています。池は石積みで護岸されており、人工島を設置していたという痕跡もみられるそうです。

休憩舎のなかには遺構に関する資料が展示されており、休憩しつつ歴史を知ることができます。

なお、飛鳥京跡苑池休憩舎あたりには、遺構が点在しています。そこそこ広範囲に広がっているので、歩いて回ると疲れてしまいます。そのようなときに休憩できる場所があるのはよいですね。

飛鳥京跡苑池休憩舎(あすかきょうあとえんちきゅうけいしゃ)
飛鳥京跡苑池休憩舎は、飛鳥浄御原宮内郭の北西にあった庭園の池の遺構がある場所。
遺構は調査後に埋め戻されているため、休憩所と歴史を伝える資料館としての役割を果たしている。
奈良県観光公式サイトの飛鳥京跡苑池遺跡ページ

飛鳥京跡苑池休憩舎 地図

飛鳥京跡苑池休憩舎 施設情報(表はスクロールできます)

 住所  奈良県高市郡明日香村岡246-1
 営業時間  -
 電話  -
 定休日  -
 アクセス  近鉄吉野線「岡寺駅」から車で約8分
 公式HP  -

 

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「珈琲さんぽ」でランチタイム!【明日香村旅行1日目】

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・珈琲さんぽ

ちょうど昼時になったので「珈琲さんぽ」でランチにしました。

飛鳥京跡苑池休憩舎から南へ徒歩で6分くらいの場所にあります。旧明日香村役場の対面です。

外観からおしゃれで楽しみ!と思っていましたが、予約&満席で入れず…空席が出次第、連絡してくれるとのことでしたので、いったん店を出て「石舞台古墳」へ。

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 珈琲さんぽのハイナンチキンライス

「石舞台古墳」を見学していると、珈琲さんぽの店員さんから連絡があったので、戻って「海南鶏飯(ハイナンチキンライス) 税込1,500円」を注文!

この美味しそうな見た目!もう美味しいに決まっているということで、ハンナンライスもスープも美味しい!

しっかりとした味付けで、明日香村にいながら東南アジアを感じられました。

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 珈琲さんぽのフレンチトースト道

お客さんがたくさんいたので、店内の写真は撮影しておりません。

店内は落ち着いた雰囲気でもっとゆっくりしたいと思い、追加で「フレンチトースト 税込700円」を注文。

ふかふかでほんのり甘いフレンチトーストで、くどくなくてすぐに食べ終わってしまいました。お客さんが切れ間なく来店していたので、邪魔にならないよう、ゆったりするのを切り上げて退店しました。平日の昼間というのに人気なんですね

店員さんも優しいし、料理も美味しいので非常によかったです。

珈琲さんぽ(こーひーさんぽ)
珈琲さんぽのランチタイムは要予約の自家焙煎珈琲を提供しているカフェ。
テラス席はペット同伴での飲食も可能。
珈琲さんぽホームページ

珈琲さんぽ 地図

珈琲さんぽ 施設情報(表はスクロールできます)

 住所  奈良県高市郡明日香村岡55-4
 営業時間  11:00~17:00
 電話  0744-41-6115
 定休日  木・金曜日
 アクセス  近鉄吉野線「岡寺駅」から車で約6分
 公式HP  https://coffee3po.exblog.jp/

 

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不思議な不思議な「石舞台古墳」!【明日香村旅行1日目】

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 石舞台古墳の入り口

珈琲さんぽに入れなかったので、いったん「石舞台古墳」へ。

珈琲さんぽから石舞台古墳へは、南東に徒歩12分程度で着きます。

早速、入り口で入場料300円を払って入場しましょう。なお、高校生以下の入場料は100円です。

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 飛鳥宮跡

こちらが石舞台古墳です。

天井石が平らで舞台にみえることから、石舞台と呼ばれるそうです。

1829年の津川長道の「卯花日記」の考察で、蘇我馬子の墓ともいわれていますが定かではないようです。

元々は封土されて土に埋まっていましたが、蘇我馬子の横暴に対して反発した住民が取り除いたともいわれています。何にしても、どのような用途で利用されていたのかはわかっていません。

石の重量は2,300tになるそうですが、どうやって積み上げたんでしょうね

運ぶだけなら樹木をコロのような形で移動させられるのかもしれませんが、持ち上げる方法なんてあったんでしょうか。不思議でなりません…

ここで珈琲さんぽの店員さんから電話があったので、ランチをいただきに戻ることに。

石舞台古墳(いしぶたいこふん)
石舞台古墳は、国営飛鳥歴史公園中央部にある日本最大級の方墳。
蘇我馬子の墓といわれている。
国営飛鳥歴史公園の石舞台古墳ページ

石舞台古墳 地図

石舞台古墳 施設情報(表はスクロールできます)

 住所  奈良県高市郡明日香村島庄133
 営業時間  9:00~17:00
 電話  0744-54-3240
 定休日  年中無休
 アクセス  近鉄吉野線「岡寺駅」から車で約8分
 公式HP  https://www.asuka-park.jp/area/ishibutai/tumulus/

 

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「奈良県明日香村旅行記ブログ2024年」前編まとめ

2024奈良県明日香村旅行記ブログ・ 明日香村の田園風景4

明日香村は徒歩圏内にさまざまな遺構があって面白いね

珈琲さんぽでの食事も美味しかったしよかったね!

明日香村旅行したのは9月中旬とまだ暑い時期でしたが、自然を楽しみつつ散歩感覚で観光できました。私は飛鳥時代について疎く、何も知らないに近い状態でしたが、それでも歴史を学びつつ観光しておりました。そうすると不思議と興味が湧いてくるものですね。

後編は、遺構を回りつつ買い物スポットや食事処を紹介しますのでお楽しみに!

 

それでは、奈良県明日香村旅行記ブログの前編はここまでとします!ブログをご覧いただきありがとうございました!

 

奈良県明日香村旅行【あすか癒俚の里 森羅塾】の記事はこちら

奈良県明日香村町1泊2日旅行【後編】の記事はこちら

 

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