更新日2024.9.5
- 今回の宿泊記ブログは「強羅花扇」!!
- 強羅花扇 ルームツアー
- 強羅花扇の館内案内
- 強羅花扇での夕食は木目調のインテリアの「個室」で!
- 強羅花扇での朝ごはんも「個室」で!
- 強羅花扇と円かの杜との違い
- 強羅花扇の宿泊料金
- 強羅花扇のレビュー・感想
夏の暑さから逃れるために「強羅花扇」に宿泊!
2023年7月と2024年7月に宿泊しました!
・ルームツアー
・夕食
・お風呂
・朝食
・宿泊料金
・レビュー・感想
今回のブログは、2023年7月24日と2024年7月23日に宿泊した神奈川県箱根町の旅館紹介となります。
短期間でリピートを決めたお気に入りの宿です。それでは強羅花扇宿泊記ブログの始まりです~。
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今回の宿泊記ブログは「強羅花扇」!!
「強羅花扇」は神奈川県箱根町にあるお宿です。
強羅花扇は、強羅駅からも車で5分程度の場所にあります。強羅周辺は標高500mを超えており、夏でも平野部と比べると比較的涼しくて避暑地としてぴったりです。
また、強羅花扇の客室は自家源泉掛流しの露天風呂であり、露天風呂からは箱根の山々を眺められます。
気候がよく、露天風呂から大自然を眺められる…まさに至福の瞬間というやつですね。とくにひぐらしの鳴き声を聞きながらの入浴が最高すぎます。
なお、箱根旅行で宿泊した「強羅花扇」には、箱根登山ケーブルカー・箱根ロープウェイ「早雲山駅」に直通している「宿泊者専用エレベーター」があります。
観光の拠点としてかなり重宝しますので、大涌谷や芦ノ湖などへ行かれる方にもおすすめです。
全客室に自家源泉掛流しの露天風呂がついている。強羅花扇の温泉は美肌泉質といわれる重曹泉。
強羅花扇ホームページ
強羅花扇 地図
強羅花扇 施設情報(表はスクロールできます)
強羅花扇 ルームツアー
強羅花扇のルームツアーでは、次の場所を写真つきで紹介します。
- リビング・ベッドルーム
- ミニバー
- 洗面所
- トイレ
- 収納スペース
- シャワールーム
- 露天風呂
- テラスからの景色
- 備品
それでは、ルームツアー開始です!
リビング・ベッドルーム
今回「強羅花扇」で宿泊したのは「1階 ベッドタイプ テラスつき」というお部屋です。
リビングスペースには三人掛けのソファー、机が用意されています。
また、床暖房もついており、冬の寒い時期でも快適にすごせるようになっています。強羅周辺の冬は寒く、雪も降るそうなので床暖房はありがたいですね。
ベッドはツインベッドです。ひとつひとつの広さは、シングルですね。ふかふかなベッドにやや硬めな枕でした。保温性もあって冷房をかけつつ寝たのですが、ちょうどいい温度で寝れました。
ミニバー
室内には「ミニバー」が用意されています。
コーヒーメーカーや氷入りの水、お湯が用意されています。もちろん、すべて無料ですし、2日目の昼には補充にもきてくれました。
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洗面所
こちらは「洗面所」です。
部屋からシャワールームへ行く途中にあります。おしゃれなデザインになっているうえに、キレイに清掃してあってよかったです。写真の下にはイスが用意されており、座りながら身支度するのにちょうどいい高さです。
そこまで広いスペースではないものの、ドライヤーやタオルが引き出しに入っており、コンパクトな空間をうまく利用しています。
トイレ
トイレは結構広めのスペースになっており、ミニ洗面所がついています。
また、トイレのスリッパは毎回新しいものにしているのか、新品のものが用意されています。
なお、奥の棚の中には予備のトイレットペーパーが入っていました。
収納スペース
入口の右手には、収納スペースがあります。
引き出しの中には館内着が用意されています。館内着は作務衣と浴衣がありました。
こちらは引き出しの上のスペースです。
ハンガーと棚との隙間は広いですが、ロングコートをかけると下についてしまうくらいでしょうか。
シャワールーム
こちらは「シャワールーム」です。
洗面所とテラスとの間があり、寒い時でも露天風呂を出てすぐにシャワーが浴びられます。すぐにお湯が出るのもナイスでした。水からお湯になるまで時間がかかると、不便さを感じてストレスになるんですよね。
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露天風呂
こちらの写真は客室にある「源泉掛け流しの露天風呂」です。
もうこれが最高すぎて…2泊3日でしたが、合計で7回も入浴しました。温度はかなり高く、人によっては足を入れるだけでも大変だと思います。
冷水を混ぜられるようになっており、自分の好きな温度に調整できます。冷水の温度は低く、多くの水量を投入できるので短時間で温泉の温度を下げられます。
こちらは、早朝5時くらいに入浴したときの写真です。
雲が多かったものの、雲の隙間から朝日が差し込んでおり、幻想的な雰囲気のなかで温泉に入れました。
あと、なぜか早朝4時から5時くらいにはひぐらしが鳴くんですよね。なぜでしょうね。6時くらいにはまったく鳴かなくなるのに…おかげで、幻想的な景色とひぐらしの鳴き声を楽しむことができました。
強羅花扇の露天風呂は温泉なので、きちんと温泉成分表もついています。
強羅花扇のご予約はこちらから!!
テラスからの景色
1階 ベッドタイプ テラスつきは36平方メートルに、12平方メートルのテラスがついています。
私は夏場にいったのでわかりませんが、強羅花扇のホームページを見る限り紅葉を楽しむこともできるようです。
また、写真のように「明星岳の大文字」がよくみえます。
毎年8月中旬に「箱根強羅夏まつり大文字焼」がおこなわれ、大文字焼きと花火の打ち上げがおこなわれます。強羅花扇からは、これだけはきりと「大」の文字がみえるので箱根強羅夏まつり大文字焼のときも楽しめそうです。
備品
強羅花扇の1階ベッドルーム テラス付きのアメニティは「POLA」で揃えられていました。
デザイン性もあるボトルなので、見た目がいいですね。私はアメニティ類をシャンプーやボディウォッシュしか使わないので何ともいえませんが、やはりPOLAは質が高いのでしょうか。ポーラ美術館が箱根にあるから?…関係ないですよね…
冷蔵庫には飲み物やお菓子が入っていました。
2024年に宿泊した際には、お菓子もドリンクもすべて無料でいただけましたが、宿泊プランによって違うようです。こちらも2日目のお昼には、お菓子以外を補充してもらえました。なお、お菓子については、別のお菓子が用意されていました。
こちらはミニバーの下にあるグラスやカップ類です。
こちらも利用したものは、2日目の昼頃にすべて新しいものに取り換えてくれました。
こちらは「Technics」のワイヤレススピーカーです。
Bluetoothで接続すれば音楽を楽しめます。
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強羅花扇の館内案内
強羅花扇の館内を写真つきで紹介します。
- レセプション
- ロビー
- 廊下
- 売店
それでは、館内案内の開始です!
レセプション
正面玄関に入ったらまず「レセプション」があります。
強羅花扇では履き物を脱いで上がる必要があり、こちらで靴を預かってもらいます。出掛ける際には、写真左の棚から履き物を出してもらわなければいけません。
右手に従業員の方がいるので、レセプションに誰もいなくても、すぐに奥から出てきてくれます。
ロビー
強羅花扇に到着すると、まずこの「ロビー」に通されます。
ロビーでは、ウェルカムサービスとしてお茶とお茶菓子がもらえます。こちらはレセプションではなく、憩いの場専用の空間です。
基本的に懐かしい感じのする日本的な空間なのですが、インテリアでモダンさも演出されています。落ち着くのと同時に、新鮮な感覚ももたせてくれるような居心地のいいスペースです。
廊下
ロビーから客室に向かう途中の通路です。
奥がロビー、左手がレセプションです。
写真のとおり、床は畳敷きになっており、館内を歩くだけでも気持ちいいです。畳の上を歩くっていうのはいいものですね。個人的にはフローリングより畳が好きなので…
売店
通路部分には売店が設置してあります。
売店を置くスペースを通路部分で確保した感じです。設計の人はうまく空間を利用していますね。
売られているものはおしゃれなデザインのものが多く、手ぬぐいやキーホルダーなどさまざまなものが置かれています。買い物はしませんでしたが、商品を眺めているだけで楽しくなりますね。
強羅花扇での夕食は木目調のインテリアの「個室」で!
強羅花扇の夕食は、木目調のしつらえになっている個室でいただきます。
写真に掲載した料理は順番になっていないので、献立の内容や順番は下のほうに書いておきます。
強羅花扇の夕食は全体的に上品な味の料理が多く、味が濃いものが少ないので量が多くてもすっと食べられる感じです。
強羅花扇の夕食はどれもおいしかったのですが、個人的には「吸物」と「中皿」がおいしかったです。
お吸い物は鱧で、中皿には鰻寿しでどちらも私が好きな魚というのもありますが…
吸物「鱧葛うち胡瓜・椎茸・隠元・梅肉・柚子」
造里「鯛昆布締め蓮根重ね盛り・縞鯵・海ぶどうなど」
煮物「もち豚角煮・里芋・茗荷子・絹サヤなど」
中皿「枝豆山椒煮・鮎一夜干し・鰻寿しなど」
焼物「福っ子スモークオイル焼き・大葉など」
台の物「飛騨牛ステーキ」
食事「飛騨こしひかり・味噌汁」
水物「季節の果物・梅酒ゼリー・さくらんぼ佐藤錦など」
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強羅花扇での朝ごはんも「個室」で!
強羅花扇の朝食は夕食と同じく「個室」での食事です。
写真を見ていただくとわかるようにシンプルな食事です。しかし、シンプルながらもすべての料理が丁寧に作られているのがわかる上品な味がします。
朝はそこまで味が強く、ほどよい量がちょうといいですね。強羅花扇の朝食はそのどちらも満たしてくれる料理です。
こちらは個室から見える景色です。
個室から見える景色がいいので、ついつい外をみてしまいます。こういう何気ない瞬間にみた景色っていい思い出として残るんですよね。
しらすおろし・焚合せ・湯豆腐・焼魚
玉葱棒・明太子・ごはん・浅利味噌汁
漬物・フルーツ
強羅花扇と円かの杜との違い
※こちらが円かの杜の入り口です。宿泊していないので公道からの写真のみです。
箱根町には、同じ「花扇グループ」である「円かの杜」があります。
花扇グループは、岐阜県の高山市に本社をおく企業です。高山では「飛騨亭花扇」と「花扇別邸いいやま」も運営しています。飛騨亭花扇はもう15年くらい前に宿泊しました。
円かの杜は最上級グレードの旅館として経営されています。強羅花扇も十分グレードが高いと思いますが、別のコンセプトがあるそうです。強羅花扇の部屋は基本的に同じ内装だそうですが、円かの杜はそれぞれの部屋に特色があって全部違うようです。
花扇グループの最上級グレードの旅館っていうのも、宿泊してみたいものですね。いつか、円かの杜に泊まれますように…
なお、箱根町にある花扇グループの旅館には「強羅花扇早雲閣」もありました。強羅花扇早雲閣については、2019年の台風10号で大きな被害を受けてしまって閉館してしてしまいました。
強羅花扇の宿泊料金
さて「強羅花扇」の宿泊料はいかに…
さすがは露天風呂つき客室という価格だったよね
かえるが宿泊した部屋は「1階 ベッドタイプ テラスつき」で1泊2食付1名「68,640円」(税込)でした。
これは貯まった一休ポイントを利用しての金額であるので、次の金額を参考にしてもらったほうがいいかもしれません。
・1階 ベッドタイプ テラスつき(1泊2食付き) 86,000円~
・2階 和室タイプ(1泊2食付き) 86,000円~
・準特別室(1泊2食付き) 114,000円~
・特別室(1泊2食付き)124,000円~
※2名1室の税込価格
※宿泊費用は2024年4月9日 楽天トラベル調べ
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強羅花扇のレビュー・感想
「強羅花扇」のレビュー・感想は…
とにかく露天風呂がよかったです!
山の中で涼しく、ひぐらしの声を聴きながら夕焼けを眺めて無心になる…
2023年7月に1泊、2024年7月に2泊しましたが全然足りません。もっとゆったりすごしたいのですが…決してお安いわけではないので、3泊は無理かな…
また、ホスピタリティの高く、かなり居心地のいいお宿でもあります。色々と備品の補充すると配慮してもらったり、従業員同士でコミュニケーションをとっておりこちらの情報を共有してくれたりと、なかなかな接客でした。
強羅花扇のご予約はこちらから!!
それでは今回の宿泊記ブログはここまでとします。
みなさんも箱根へ旅行されるときには、強羅花扇を宿泊先として検討してみてはどうでしょうか?
またいろいろなところへ旅しますので、よろしくお願いいたします。
神奈川県箱根町2泊3日旅行【前編・2024年7月】の記事はこちら!
神奈川県箱根町2泊3日旅行【後編・2024年7月】の記事はこちら!
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