更新日2024.11.13
- 「神奈川県箱根町旅行記ブログ2024年」後編は「早雲山駅」から!!
- 強羅花扇から近い「箱根強羅公園」を見学!【箱根旅行2日目】
- 最終日は「箱根ラリック美術館」へ!【箱根旅行3日目】
- 「神奈川県箱根町旅行記ブログ2024年」後編まとめ
2024年の箱根旅行は2日目になってようやく観光地へ!
それでも暑いからカフェ巡りになっちゃった感じだけどね…
・早雲山駅
・箱根強羅公園
・箱根ラリック美術館
今回のブログは、2024年7月23日に出発した神奈川県箱根町旅行記ブログの後編です。箱根旅行の後半は、早雲山駅や箱根強羅公園、箱根ラリック美術館などを巡りました。
それでは神奈川県箱根町の後編の始まりです~
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「神奈川県箱根町旅行記ブログ2024年」後編は「早雲山駅」から!!
宿泊した「強羅花扇」には「早雲山駅」直通のエレベーターがあるため、強羅花扇の正面玄関を出たらあっという間に早雲山駅に到着です。
ひぐらしの鳴き声をききつつ入る露天風呂が最高な「強羅花扇」の宿泊記ブログはこちら!
早雲山駅に向かったのは、箱根登山ケーブルカーに乗車して「箱根強羅公園」に行くのが目的です。強羅花扇では、箱根強羅温泉の横にある「箱根美術館」まで送迎してくれるのですが、箱根ケーブルカーに乗ったことがなかったので使ってみようと思いまして。
しかし、観光客の多いこと多いこと…箱根登山ケーブルカーの中では中国の人をよくみかけました。場所ごとに、そこにいる人の特徴が変わって面白いですね。
そして、早雲山駅から約6分で目的の「公園上駅」に到着!
なお、今回は早雲山駅から強羅駅方面に向かいましたが、昨年は箱根ロープウェイを利用し「大涌谷」「芦ノ湖」方面に向かいました。そういった点では、強羅花扇は強羅の奥にあるものの、観光の拠点として利用するのにいいお宿といえますね。
早雲山駅 地図
早雲山駅 施設情報(表はスクロールできます)
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強羅花扇から近い「箱根強羅公園」を見学!【箱根旅行2日目】
早雲山駅から「公園上駅」まで向かい、そこから徒歩2分くらいで「箱根強羅公園」に到着!
今回の箱根旅行では「箱根フリーパス」を小田原駅で購入していまして、この箱根フリーパスをもっていると箱根強羅公園に無料で入園できます。
なお、箱根強羅公園の入園料は、一般でひとり税込650円、小学生以下は無料です。この金額がフリーパスで無料になるなんて、さすが小田急さんとしかいいようがないです。
花々はキレイですし、ブリティッシュガーデンのように区画された園内も楽しく見どころ満載です。
7月にはバラやあじさいが咲いており、見ごろよりも少し前という感じでした。ただ、もう咲いている場所も多く、非常に楽しめました。本音をいうと、箱根強羅公園であまり時間を潰せないかな、と思っていました。しかし、結局、園内に3時間ほどおり、かなり満喫させてもらいました。
カフェや熱帯植物館、お土産ショップ、手作り体験工房など多くの施設もありますしね。暑くてもついつい長居してしまう場所ですね。
なお、箱根強羅公園のホームページにも記載されていますが、園内は高低差や階段が多く、高齢者や幼少児、体が不自由な人には向いていません。車いすやベビーカーの利用はできないようです。
この暑さだと、健康な人でもなかなかに大変でしたので…
桜やつつじ、あじさい、紅葉、バラなど多種多様な植物があり、季節に応じた楽しみ方ができる。また、毎年8月16日行われる大文字焼きを園内から花火と共に楽しむこともできる。
箱根強羅公園ホームページ
箱根強羅公園 地図
箱根強羅公園 施設情報(表はスクロールできます)
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Cafe PICで一度目の休憩
箱根強羅公園には、ちょうど園内の中間地点にカフェが2つあります。
そのうちのひとつである「Cafe PIC」で1回目の休憩です。
Cafe PICには、高台にあるので景色のいいカフェです。いや、カフェよりも喫茶店と呼んだほうがあっているかもしれません。
メニューは人気商品の「強羅園カレー」や「ナポリタン」など、喫茶店のようなものが多いので…店内も喫茶店という感じで、なつかしさを覚えるような雰囲気です。
なお、Cafe PICにはテラス席が用意されているので、気候が季節であればそちらの利用をおすすめします。周辺の木々や花、噴水池などをみての喫茶なんて最高ですよね。
Cafe PICでは、「チョコレートケーキ(税込550円)」「コーラ(税込330円・セット価格)」を注文!
Cafe PICに到着したのは正午ごろだったのですが、この時点では昼食をとるつもりがなくデザートを頼みました。
ケーキのお味は…
なつかしい感じのお味です。なんか「なつかしい」っていってばかりですね…
テラスや窓側の席からは園内中央にある噴水池が見える。「強羅園カレー」が人気商品。
営業時間:10:00~16:00
白雲洞茶苑
こちらはCafe PICから熱帯植物館へ向かう途中にある「白雲洞茶苑」です。
白雲洞茶苑は、不染庵・白雲洞・対字斎・茶花園といった茶室が集まった茶室群です。
なお、白雲洞茶苑は入場料(税込750円)を支払うと抹茶とお茶菓子がいただけます。
個人的には寄りたかったのですが「あまりにもカフェ巡りすぎるかな」と思い、スルーしてしまいました。…結局、この後、園内の別カフェに行くのですが…
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熱帯植物館を見学
Cafe PICで休憩した後は、「白雲洞茶苑」を横目にみつつ「熱帯植物館」へ!
熱帯植物館は、熱帯植物館・熱帯ハーブ館・ブーゲンビリア館の3つで構成された植物園です。
こちらは「熱帯植物館」です。
パイナップルの木、巨大なバナナの木などが植えられており、異国にいるような体験ができます。園内には人口の滝や小川が整備されており、それもまたいい雰囲気を出しています。
ちょっとみにくいですが、写真の下あたりに小川があって水が流れています。外が暑いこともあって、水の流れをみているだけでも癒されます。
こちらは「熱帯ハーブ館」です。
中世イタリア製といわれている噴水が設置してあり、見た目と水の音があいまって涼しげなゾーンです。実際は暑いですけど…また、こちらの熱帯ハーブ館は日本で初めて設置されたものらしいです。そして、この噴水ですが、中世のイタリア製らしく、かなり値打ちのあるものだそうです。
熱帯ハーブ園では噴水に癒されつつ出口へ。植物に造詣がないので、こういう場所だと何も書けません…緑が鮮やかだな…くらいでしょうか。
こちらは「ブーゲンビリア館」です。
入り口に日本最古といわれている推定樹齢160年とされているブーゲンビリアがあります。満開になっている木々も多く、非常に華やかなゾーンです。
ブーゲンビリアの花って葉がカラフルになっている感じで面白いですよね。一見すると花なのか葉なのかわかりません。
営業時間は箱根強羅公園と同じ9:00~17:00。
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箱根クラフトハウス
熱帯植物館の後には「クラフトハウス」へ!
クラフトハウスは、吹きガラスや陶芸、とんぼ玉などのさまざまな物作りが体験できる場所です。私は体験コーナーではなく、併設されているショップに立ち寄りました。
店内にはかわいい置き物や切子ガラスなどが販売されており、置物を購入!
購入したのは、写真中央のかえるがもっている「ひよこ」と左にいる「小さい猫」の置き物です。
私は旅行するたびに必ず1つ食べ物以外のお土産屋を購入するのですが、徐々に増えてくて机が一杯になってきました。小さいかえるは「2023年の伊豆旅行」、バンザイしている猫の下のお皿は「2023年の金沢旅行」、猫は「常滑市旅行」ウサギにひっかかっているミミズクは「2023年飯田旅行」のやつですね。
なお、ウサギと大きなかえるはおみやげじゃないです…
一色堂茶廊で二度目の休憩
クラフトハウスでお土産を購入したあと、カフェ「一色堂茶廊」で二度目の休憩をとりました。
一色堂茶廊はおしゃれなカフェという感じです。メニューもおしゃれなものが多く、その分、Cafe PICに比べるとややお高めです。一応、お店の冠名が「サンドイッチ料理」とついているので、おすすめはサンドイッチなんでしょうね。
こちらでは「燻製鶏ハムサンド(税込1,320円)」「エルダーフラワー・スパークリングウォーター(税込880円)」を注文!
燻製鶏ハムサンドはお肉が柔らかく、シャキシャキとしたレタス、ふんわりとしたたまごが入っており食べ応えのあるサンドでした!
一色堂茶廊の店内の雰囲気がよく、しばらくこちらで休憩しておりました。そして、気付いたらもう箱根強羅公園に入園し、2時間30分以上いたのでここらで退出することに。
そして、強羅駅から早雲山駅までケーブルカーで戻るのですが、観光客でごった返しており大変でした…いや~、箱根は観光客が多く、本当に人気ですね。
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最終日は「箱根ラリック美術館」へ!【箱根旅行3日目】
箱根旅行の最終日は、強羅花扇をチェックアウトして「箱根ラリック美術館」へ!
箱根ラリック美術館は強羅から離れた「仙石原」にありますが、強羅駅から出ている「観光施設めぐりバス(箱根登山バス)」に乗車すれば直通で目的地に到着します。
なお、乗車する観光施設めぐりバスは強羅駅からもっとも離れた「2番」バス停であり、S路線の「湿生花園前行き」です。
一番遠いといっても、強羅駅の出口から歩いて2分といったところです。
観光施設めぐりバスに揺られること約20分で「箱根ラリック美術館」に到着!
バスの車内はほぼ満席だったのですが、途中にある「ポーラ美術館」や「箱根ガラスの森美術館」で全員降りてしまい、箱根ラリック美術館に到着するころにはかえる夫婦のみに…
そして、箱根ラリック美術館に来た最大の目的「オリエント急行」に到着!
こちらなんと「本物」のオリエント急行なんですよね。私はてっきり模造品かと思っていました。そのため、本物と聞いて大興奮です!
オリエント急行といえばアガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」ですよね。私はよく「名探偵ポワロ」をみているのですが、その中で出てくるこの事件はまた異質というか、犯人が…ねぇ…アガサ・クリスティーって本当に天才ではないかと思ってしまいますよね。
こちらはオリエント急行の看板ですね。これも本物なのでしょうか…
なお、なぜ箱根ラリック美術館にオリエント急行が置かれているのかというと、車内に「ルネ・ラリック」が手掛けたレリーフが多く用いられているからですね。
そして、オリエント急行の車内に入ります。
内装もすべて本物で価値があるもののようで、入る前には美術館の人から注意書きを渡されて説明をされます。コート掛けからレバーまですべて美術品扱いなので、使ってはいけないなどの制約があります。
壁に埋め込まれているガラスのレリーフが、ルネ・ラリックが手掛けた作品です。
そして、なんとオリエント急行内でカフェができるんです!
私は「アセロラジュース」を注文。横にあるのはややシチューに見えますが「フルーツが乗ったマンゴームース」です。写真撮影が下手ですみません…
オリエント急行の見学・カフェは完全予約制であり、現地でしか予約できません。そのため、予約できるかは当日のお客さんの数次第といった面もあります。
なお、オリエント急行の見学・カフェを利用するには、ひとり2,750円(税込)かかります。
オリエント急行でのカフェを楽しんだ後は、美術館へ。
こちらの入場料は、次のとおりです。
- 大人:1,500円
- 大学生・高校生・シニア(65歳以上):1,300円
- 中学生・小学生:800円
そして、ここでも大活躍するのが「箱根フリーパス」です。箱根フリーパスを提示すれば「200円引」になります。箱根強羅公園も無料になるし、本当に箱根旅行の必需品ですね。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、ルネ・ラリックのガラスのレリーフが繊細でキレイなことといったら…香水のビンやらガラスの像やら、久しぶりに美術品を堪能できました。
箱根ラリック美術館 地図
箱根ラリック美術館(表はスクロールできます)
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「神奈川県箱根町旅行記ブログ2024年」後編まとめ
本当に暑くて結局、完全なカフェ巡りになったね。
でも、カフェ巡りは楽しかったし、箱根強羅公園も箱根ラリック美術館も楽しかったよね!
今回の箱根旅行は暑く、どうしても休憩しつつ行動するしかありませんでした。しかし、箱根には多くのカフェがあり、休憩しつつも楽しめる環境が整っていますね。
しかも、鉄道やバスで涼みながら移動でき、美術館が多いので暑さを気にせずに観光できますし。ただ、箱根登山ケーブルカーはエアコンがついていないので、これだけは注意ですが…
それにしても、箱根ってなんでこんなに魅力的なんでしょうね。まだ2回しか行っていませんが、飽きる気配がありません。というか、またすぐに行きたいくらいです。次はどこに行こうかな~と妄想しておきます…
それでは、神奈川県箱根町2泊3日の旅行記ブログはここまでとします!ブログをご覧いただきありがとうございました!
神奈川県箱根町2泊3日旅行【前編・2024年7月】の記事はこちら!
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