かえるの旅行記ブログ~kaeru travel~

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【愛知県佐久島】1泊2日 旅行記ブログ 前編・2024年8月

更新日2024.9.1

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・黒壁の集落で出会った人怖じしない子猫

※佐久島は猫の島とも呼ばれ、多くの猫さんに会えました

愛知県の離島制覇を目指し2024年は佐久島へ!

去年は篠島に行ったから後は日間賀島のみだね!

愛知県佐久島 2024年 旅行記ブログ・前編

・一色港
・カモメの食堂
・黒壁の集落
・お休みだったカフェ4軒…

今回のブログは、2024年8月20日に出発した愛知県佐久島旅行記ブログの前編です。前半では、カモメの食堂や黒壁集落、佐久島のカフェを巡りました。

それでは愛知県佐久島旅行・前編の始まりです~

 

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今回の旅行記ブログは「愛知県佐久島旅行」!

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・夕方の三河湾(佐久島湾)その1

佐久島は愛知県西尾市にある離島で、一色港から船で20分程度の場所にあります。

まずは一色港に向かったのですが、港には「南海トラフ地震情報が出された場合、船は運休します」という張り紙がしてありました。

そう、今回の愛知県佐久島旅行は、8月8日に起きた「日向灘地震」による南海トラフ地震臨時情報が終了して5日後です。

今回も数日ずれていたら、旅行できなかった可能性があるんですね。

前回の神奈川県箱根町旅行は、東海道新幹線の豊橋駅〜三河安城駅間で起きた保守点検車両の脱線事故の翌日でしたし…

旅行に行くとだいたい雨になりますが、前回からは行けるかどうかの出来事まで発生するようになりましたね。

さてはて、今回の愛知県佐久島旅行はどのような旅行になるのやら…

佐久島(さくしま)
愛知県にある人口196名の離島。
西尾市に属しており、一色港から約20分にある。
65歳の人口が全体人口の半数を超えており、限界集落に該当する状況となっている。主な産業は漁業と観光業。

佐久島に向かうため「一色港」へ!【佐久島旅行1日目】

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・一色さかな広場の近くにある一色港

まずは佐久島に向かうため、愛知県西尾市にある「一色港」に向かいました。

一色港の横には「一色さかな広場」の駐車場が約1,000台ほどあり、一色港の利用者は無料で駐車できます。その駐車場に11時ごろ車を止め、さっそく一色港の施設の中へ。

施設はそれほど大きくなく、待合所もこじんまりした感じです。

乗船するための発券所の横には、係員の人がいて買い方を聞きながらチケットを購入できるのは助かります。

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・一色港から高速艇に乗り込む

チケット代は大人(中学生以上)830円、小児(小学生)420円です

乗船券をゲットし、11時30分発の高速船にいざ乗船!

一色港(いっしきこう)
愛知県西尾市にある佐久島への渡船場。
6時30分~17時50まで1日7本、一色港から佐久島間を結ぶ航路のみ運行。
一色港ホームページ(佐久島ホームページ)

一色港 地図

一色港 施設情報(表はスクロールできます)

 住所  愛知県西尾市 一色町小薮船江東169
 営業時間  9:30~19:00(渡船の発着時間)
 電話  0563-72-8284
 定休日  不定休
 アクセス  名鉄東部交通バス「佐久島行船乗り場」から徒歩で約1分
 公式HP  https://sakushima.com/guide-top/access/

 

 

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佐久島に到着して向かったのは本日のお宿「民宿ゆきや」!【佐久島旅行1日目】

2024愛知県佐久島宿泊記ブログ・民宿ゆきやの外観

佐久島は面積1.73キロ平方メートルであり、歩いて一周できる島です

アートの島とも呼ばれ、佐久島内には多くのアート作品が点在しています。アート作品の中でも「おひるねハウス」や「カモメの駐車場」が有名どころでしょうか。

今回は歩いて佐久島を巡ろうと考えていたので、荷物となってしまうバックパックを置きに宿泊予約していた「民宿ゆきや」へ。

到着したのは正午ごろでチェックインの15時より早かったため、荷物だけ預かってもらおうとしましたが、もう部屋に通していただけました!

こういうのって本当にありがたいですよね。

 

従業員の方がみなさん親切で良い人だった「民宿ゆきや」宿泊記ブログはこちら!

 

部屋は三河湾(佐久島湾)が一望できる絶好のロケーション

1日目は風が涼しく窓全開で気持ち良かったので、危うくそのままゆったりしてしまうとこでした。

気持ちを入れ直し佐久島観光へ!!

昼食をいただきに「カモメの食堂」へ!【佐久島旅行1日目】

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・カモメの食堂の外観

民宿ゆきやを12時30分ごろ出て、歩いて7分くらいの「カモメの食堂」へ!

メニューは日によって変わるみたいですが、私が訪れたときには4種類のランチがありました。その中でチョイスしたのでは「イカのレモン煮(税込1,400円)」!

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・カモメの食堂でいただいたレモン煮

正直、レモン煮なるものを食べたことがなかったので好奇心で選択しましたが、かなりおいしくて正解でした。

結構、レモンの味が強烈なのですが、タルタルソースと一緒だと和らいでちょうどいいんですよね。しかもイカが新鮮なのか、かなり柔らかく筋もありません。

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・カモメの食堂から見る海の景色

そして、カモメの食堂の席からの眺めがいいんです。

海の見える民家ってこんな感じでゆったりできるんだな、としばらく外を眺めていました。クーラーはついておらず扇風機だけですが、この日はそこまで暑くなくちょうどよい感じでした。

カモメの食堂 地図

カモメの食堂 施設情報(表はスクロールできます)

 住所  愛知県西尾市一色町佐久島古々畑17-1
 営業時間  11:00~17:00(月・木以外)
 11:00~14:30(月・木)
 電話  不明
 定休日  不定休
 アクセス  「佐久島東港」から徒歩で約8分
 公式HP  なし

 

 

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クラインガルテンとノンとビリー【佐久島旅行1日目】

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・佐久島クラインガルテンのモザイクアート

こちらは、クラインガルテンの入り口にあるモザイクアートです。

クラインガルテンとは、ドイツで盛んな200年の歴史をもつ農地の賃借制度だそうです。こちらのアートの西側に小さな家庭菜園スペースがありました。

佐久島はこのようにアート作品が点在していて面白いんですよね。自然とアートってマッチしますよね。

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・ノンビリーのビリー

そして、こちらはビリーです。

もともとはノンとビリーという名前のヤギが飼育されていましたが、令和4年にノンは永眠してしまったそうです。なので、今はノンビリではなくビリーなんですね。

なお、Googleマップでも、こちらの場所は「ビリー」のみになっています。

別にこんなところを更新しなくても

なんか物悲しい気分になってしまいました…ビリーも高齢に見えるしな…長生きしてほしいものです。

黒壁の集落を巡る【佐久島旅行1日目】

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・黒壁の集落

こちらの写真は、佐久島の西の集落です。

黒壁の家が密集していることから、黒壁の集落と呼ばれています。

見る限り、佐久島の市街地はこちらだったんだろうなという感じです。古い建物が狭い道に固まっていますからね。

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・黒壁の集落の廃墟

しかし、廃屋が多いこと…しかももう崩壊している建物が多いんですよね。

ちらっと、この記事の前のほうに書きましたが、佐久島は限界集落の定義に該当しているほど高齢化が進んでいます。きっと若い人は出ていってしまったんでしょうね。

個人的にゆったりできる素晴らしい場所なので、再起してほしいところですが、利便性の低さとか考えると難しいのかな…

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・つるや商店

こちらのお店は、佐久島を回って唯一見つけた「つるや商店」です。

佐久島にはコンビニもスーパーもドラッグストアもないんです。八百屋や魚屋も見てません。人口200人未満では物販店は成り立たないんでしょうね。

うむ。さみしいですね。

 

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佐久島でカフェ4連敗【佐久島旅行1日目】

黒壁の集落を巡っていたところ天気が悪くなり、ポツポツと雨が降り出したのでカフェに避難しようと思いましたが…

カフェがやっていない!!

4ヵ所巡りましたが全敗です…

なお、休みだったのは以下の4店です。

  • カフェ百一
  • 佐久島古民家カフェ 蔵ssic
  • カフェうる
  • もんぺまるけ

それでは、全敗したカフェのご紹介でございます。

カフェ百一

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・崇運寺から見る海の景色

こちらの写真は、カフェ百一の前から撮影したものです。

カフェ百一は佐久島の西端の高台にあり、海の景色がいいという評判です。しかも、コーヒー好きの私としては「自家焙煎のコーヒー」という看板を見て楽しみにしていたのですが…

こちらは「不定休」と食べログや佐久島のホームページで記載されていますので、致し方ないところですね。

4連敗した中で、一番行きたいカフェでした

カフェ百一(ひゃくいち)
佐久島の崇運寺の隣にある自家焙煎コーヒーの飲食店。
高台にあり海の景色を見ながらゆったりできる。西尾の抹茶や島の果実など地域にこだわった商品も提供している。
カフェ百一ホームページ(佐久島ホームページ)

佐久島古民家カフェ蔵ssic

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・佐久島古民家カフェ蔵ssicの瓦の壁には3匹の猫さん

この写真は、2日目の朝6時ちょっと前くらいに撮影したものです。

猫の集会所となっているのか、日向ぼっこしている猫が3匹以上集まっていました。話は少しそれますが、佐久島って猫の島との呼ばれているとどこかで見た気がします。とくに朝方は多くの猫を見かけました。ただ、人馴れしてないのか近づいてくる猫は、1匹だけでしたね…

佐久島古民家カフェ蔵ssicは週末のみ営業している、瓦の塀に囲まれた古民家カフェです

そして、営業日は週末だけです。…ちゃんと調べてから行こうね…なぜ火曜日に行った…?

佐久島古民家カフェ蔵ssic(さくしまこみんかかふぇくらしっく)
佐久島のアート作品として有名な「おひるねハウス」に行く途中にある古民家カフェ。
瓦の塀や手入れされた庭園が特徴。また、営業中に掲げられる「蔵」と書かれた大きなのれんも有名。
佐久島古民家カフェ蔵ssicホームページ(佐久島ホームページ)

 

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カフェうる

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・カフェうると羽の壁

カフェうるは西の集落の末端にある、インスタ映えするカフェです

写真右手の羽の中心に立って「羽が生えた!」ってやるんでしょうね。大人数で遊び感覚でやると楽しいのでしょうが、こちらは孤独なひとり旅なので…しかも、休みの日に勝手に敷地に入って「羽!」とかやる勇気はありません。

カフェうるでは、キレイな色のシェイクが牛乳ビンみたいなものに入ったおしゃれなドリンクも提供しています。蒸し暑かったのでシェイク飲みたかったな

なお、カフェうるの定休日は「不定休」です。観光客が少ない日は営業しないんでしょうね。

カフェうる
インスタ映えするようなおしゃれなカフェ。
古民家を再生したカフェが多い中、新築された建物とパラソル付テーブルで佐久島の中で独自性を放っている。
提供しているドリンクも見た目が良い。
カフェ うるホームページ

もんぺまるけ

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・cafeもんぺまるけの外観

もんぺまるけは、佐久島でもっとも西端にあるカフェです

森の中にあり雰囲気のとても良いカフェです。個人的に、外観は4連敗したカフェの中で一番好きな感じです。自然と人工の共生みたいな建造物が好きなんですよね。

また、もんぺまるけでは、畑で採れた野菜や島の素材を使った和菓子を提供しているそうです。

なお、定休日は「火・水」です。…だから、なぜ火曜日に行く…

もんぺまるけ
廃屋だった建物を再生したカフェ。
やぶに覆われているものの、それが良い雰囲気を醸し出している。
横には「くろすけジェラート」というジェラート屋もある。
もんぺまるけホームページ(佐久島ホームページ)

 

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「愛知県佐久島旅行記ブログ」前編まとめ

2024愛知県佐久島旅行記ブログ・黒壁の集落と海

1日目は佐久島を歩いて回ったという感じでした

そこまで大きくないから2時間もあれば十分だね

1日目は曇りや雨で気温もほかの日よりも低く、歩いて島巡りするにはちょうどよい気候でした。カフェ4連敗は想定外でしたが…

佐久島での1日目はまだ続くのですが、2日目のボリュームが少ないため、残りは後編でお伝えしようと思っています。

後編はようやくオープンしているカフェが見つかり、店内にいた猫に癒されるとことから始まります。それでは、後編もお楽しみに!

 

それでは、愛知県佐久島旅行記ブログの前編はここまでとします!ブログをご覧いただきありがとうございました!

 

愛知県佐久島【後編・2024年8月】の記事はこちら

愛知県佐久島旅行宿泊記【民宿ゆきや】の記事はこちら

 

佐久島と同じ愛知県の離島の旅行記ブログはこちら!

愛知県篠島旅行【前編・2022年10月】

愛知県篠島旅行【後編・2022年10月】

 

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